車のカスタムはほどほどに。
車高を落として社外品のホイールに交換して、マフラーも交換して、様々なエアロを組めば、カッコよく見せられるのがカスタムの醍醐味です。
アフターパーツもたくさんありますので、次から次へと交換することで、最終的には純正の姿と似ても似つかない状態になることもしばし見られます。
カッコよく見せたい気持ちはよく分かりますが、カスタムのやり過ぎは様々なパーツにダメージを与えます。最悪の場合は、不正改造とみなされ、車検を受けられないどころか出入り禁止にされてしまう可能性もあります。
それ以外にもパトカーに止められ、職務質問を受けることも有り得ます。ならばどのようにカスタムをすればいいのか。これが重要になります。
ただ闇雲にするのではなく、一番いいのはディーラーなどで確認をしながら作業を進めることです。問題がないことが分かれば、車検の際に余計な手間をかけずに済むからです。
判断を下すのは機械ではなくて人間ですから、ディーラーなどで良好な関係を築くことが対策法になるのです。
社外パーツだけでなく、内装パーツにも気を配りましょう。ルームミラーより下のウィンドウガラス面に貼り物をつけることは法令で禁止されていますので、レーダー探知機やスマホスタンドなどを貼り付けている場合は接地場所を変えなければいけません。
車のカスタムは楽しいですが、やればやるほど法令違反に抵触しますので、ほどほどに留めるのが無難です。
買い替えによる愛車の処分
自動車の買い替えを検討している方は、愛車の処分についても考えなくてはいけません。
処分方法には、主に下取りと買取りがあります。
下取りは、ディーラーなどの販売店で買い替えをする代わりに愛車を引き取ってもらう方法です。査定は受けますが、購入金額からの割り引きという方で還元するため現金として手元には残りません。
また、買い替えに利用する以外の販売店での下取りはできません。
買取りは、買取業者で愛車の買い取りをしてもらう方法です。ここでは販売していないので利用に下取りのような条件はありません。
買取金額は現金で受け取ることができ、いくつかの買取業者を比較することもできます。
処分に手間をかけたくないのなら下取りがオススメですが、高値で買い取ってもらいたいと思うのなら買取りがオススメされます。
一概にどちらの方がいいとは言えないので、それぞれのメリットとデメリットをよく理解して自分で納得できる方法で処分しましょう。